FX分析ブログTOP > トレード備忘録 > 米利上げと日銀発表で乱高下 USD/JPY相場12月14日~12月18日

米利上げと日銀発表で乱高下 USD/JPY相場12月14日~12月18日

予想通り上窓で始まったドル円相場はすぐに窓を埋めたあとは121.35まで値を上げた後に深夜のニューヨーク市場でWTI原油価格が35ドルを割れると先週の下値を抜け120.353をつけて朝方には反転した。121.184まで上昇した後再び下値を探り120.576で120円を意識されたのか跳ね返りチャートでは逆三尊の形を作ってネックラインをブレイクすると上昇を続けた。 アメリカの消費者物価指数が予想通りによかったこともブレイクする要因になった。水曜はFOMCの結果待ちで121.8を挟んだレンジ相場となり注目のFOMCでは予想通り0.25%~0.50%の利上げが開始された。ドル円の値は発表時に上下に乱高下し下は121.378をつけ、上は122.298を付けた後に一旦は発表前の値に戻った。その後、ダウの値上がりにつれてドル円も122.635まで値を上げた。木曜は特に大きな材料はなかったがドル円は上昇を続け深夜に122.869の高値をつけた。金曜は日銀金融政策決定会合の発表前に一旦値を落とし122.5円近辺で発表を迎えることになった。市場は変更なしを予想していたが、発表時間が遅れるにつれて追加緩和の思惑が強まり値を徐々に上げ、12:50の発表を受けると一気に123.499の高値を付けた。発表された内容は追加的な措置がされていたが量的・質的金融緩和の補完措置となっていて追加緩和ではなかったことがわかると市場の失望をさそって反転し黒田日銀総裁の会見後には121円近くまで値を下げていった。その後一旦は値を戻すも株価も軟調だったこともあり終値は121.244で引けた。
今週は重要な政策変更であるアメリカの利上げが決まったことで今後の方向性が見えてきた。アメリカが利上げに動いても市場はドル買いに動かなかったので、このままドル買いトレンド継続とはならないとみる。利上げ後に一旦はNYダウが上げたもののその後下げる展開となったため、今後は金融引き締めを織り込みつつ株価は下げていくと予想できる。原油価格が引き続いて下げていることも影響して、しばらくはリスクオフの展開となりそうだ。日銀の追加措置が市場にネガティブに捉えられたことが円売り圧力を弱めることになりそうでもあり、ドル円相場は一旦は下値を探る動きになりそうだ。しかし、長期的なドルと円の展望は日米の政策スタンスの違いでドル買い、円売りであることに変わりはない。数カ月の調整があっても再び上値を追う展開にはなるだろう。
次週は23日に日本市場が休みで25日がクリスマスとなり欧米市場が休みとなる。市場は年末の閑散相場となりそうなので大きく値を動かすことはないと思うが、荒い値動きには警戒しておきたい。チャート的には週足で大きな上髭をつけて日足も大きな上髭をつけた陰線で終わっているので下値を追う動きにはなりそうだ。金曜は121円で抵抗していたがこれを割ると次の120にはサポートラインや節目としての値がある。120円を割ったらしばらくは下値を追う方向になるかもしれないことも頭にいれておきたい。

USD/JPY week O:121.115 H:123.499 L:120.353 C:121.244
USD/JPY予想レンジ 12月21日~12月25日 118.00-123.90

このエントリーをはてなブックマークに追加
オススメできるFX取引会社
スプレッドや約定率を比較して選んだFX初心者でも安心して使えるオススメのFX会社です。
FX業界最狭水準のスプレッドで全20通貨ペアで取引できるDMM FXなら取引チャンスを逃さずトレードできます!初心者でも簡単、安心、スマホからでも取引可能!
スプレッドが原則固定された裁量取引に向いているベーシックコースとMT4の自動売買に対応したプロコースから選べるFX取引会社です。

コメントを残す

名前