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2017年後半を予測するドル円チャート分析

ドル円相場は本日からはじまるジャクソンホール会議を前にして109円前半でやや膠着状態となっています。ドル円については今年の3月に月足チャート分析をしましたが、チャートを分析したあとに割り込まないだろうを見ていた111円を割り込み、その後も値を下げて4月には108.132円の安値を付けるところまで下落しました。

【前回の分析したチャート(パターン3)】
USDJPYMONBO3

【その後のドル円チャート月足】
USDJPY20178

ドル円はまだ、2015年の高値から引くトレンドラインをブレイクできていませんが、今後の展開は引き続き近くトレンドラインをブレイクして上昇が強まる展開を予想しておきたいと思います。

【ドル円月足チャート予測】
USDJPY2018B

上のチャートには紫の斜めの線青の横線を2本引いています。この二つはいまシンクロしているので今後のチャート予測をする上で注目しておきたいと思います。

まず、紫の斜めの線をみると、2013年の6月につけた安値と、2016年の6月につけた安値から同じように下値を切り上げているのがわかると思います。その後どちらのチャートでもドル円は11月から上昇が強まり12月まで上昇が続きました。しかし、年を明けて1月から値を下げ始めると2014年は2月に100.752円の安値を付けて、2017年は4月に108.132の安値を付けています。この安値はどちらもおおよそその前に上昇した分の半値戻しとなっています。その後2014年はレンジ相場を続け8月にレンジをブレイクして上昇が強まっています。2017年はレンジ幅は広くなっていますが108円から115円でレンジ相場を形成しています。どちらも青の横線ラインを防衛している部分に注目してください。

この後の値動きですが、2014年と同じように動くとすると、ドル円はここら辺りから上昇に転じる可能性が高くなっていると見てもよさそうです。偶然にも2014年にレンジブレイクした後にあった月足のトレンドラインと同じようなトレンドラインが116円近くに位置しています。もしドル円が、同じような値幅で上昇したとする場合、2013年の6月からの値動きと2016年の6月からの値動きでは値動きは似ていますが、値幅は倍くらい違うので今後の値動きはやや大きくなりそうです。下は2013年の6月の値幅の比率から2016円の値を予想した表です。

ドル円表
※黄色の部分が予想した値

ドル円の年間値幅の最大値は過去20年間では今のところ3610pipsなので、上の通りに動くと最大値を更新することになります。
本当にこのような値をつけるのか表を作ってみた私自身でも信じられませんが、こうなる可能性もあると頭の中には入れておきたいと思います。値幅はこの表の通りにならなくても、値動きは同じように上昇して急落して再び高値を超えていくのではないかと予想しておきたいと思います。

チャートに目を戻すと122円近くにはトレンドラインが位置していますので、オレンジの線で予想したようにこのラインで一旦反転し、その後急落してから上昇しトレンドラインをブレイクするようになるのではないでしょうか。ドル円は、まずは2015年の高値から引くトレンドラインをブレイクできれば、年後半は上昇トレンドの相場になりそうです。

そして、このような激しい値動きを起こす要因は何になるのかまだわかりませんが、今のところは下のような要因がありますので、これらが現実的になった時、マーケットへの影響が大きくなりそうです。

・アメリカの減税法案の進退
・ダウの暴落(ブラックマンデーの年との酷似)
・トランプ大統領の去就(弾劾もしくは「合衆国憲法修正25条4項」によるクーデター?)

ほかには「アメリカの利上げ・バランスシート縮小」や「北朝鮮の核問題」もありますが、利上げはサプライズのような要因にはなりにくく、北朝鮮の問題はまだプロレスの段階を超えていないので、相場を長期的に大きく動かす材料にはなりにくいのではないかとみておきたいと思います。

ドル円はこの後108円は割り込まないのではないかとみていますが、前回のチャート分析後は見事に割り込まないはずの111円を割り込んでいきましたので、そうならないことを祈りながら明日のジャクソンホール会議の値動きに注目しておきたいと思います。

2017/9/15に加筆しました。

ドル円は重要な節目であった108円を9月8日に下方にブレイクしてしまいました。ブログで分析すると大事なラインをブレイクすることが多いような気がしますが何かのジンクスでしょうか(汗)

重要なラインを割り込んでしまったドル円相場ですが、週明けに窓を開けて108円に値を戻してスタートしてから、現時点で111円台まで急反発する展開となっています。核実験を強行した北朝鮮による地政学リスクは引き続き残りますが、次週はバランスシートの縮小開始の決定が予想されるFOMCがあり、その後の9月25日の週には、トランプ政権が減税についての案を発表すると予告しています。
ドル円においては108円をブレイクしましたが、安値の更新はダマシとなり上昇トレンドに入った可能性があります。ドル円はこの後上昇トレンドが継続するなら引き続き120円台まで上昇が続く展開を予想しておきたいと思います。

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