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2017年末のドル円相場 USD/JPY相場12月25日~12月29日

【2017年12月25日 月曜日 ドル円相場】
週末は市場にインパクトのありそうなこれといった大きなニュースがない中、唯一ロシアゲート疑惑に絡んでバノン前首席戦略官兼上級顧問が米議会下院情報特別委員会に来年1月上旬の証言を要請されたとの報道が出ていたが、週明けのマーケットへの影響はなかったようで、ドル円は先週と変わらない113円台前半でスタートしていた。当日はクリスマスデーのため、日本市場以外のオセアニア、欧米市場は休場となっていて、為替市場は日本時間のみの取引となり、15時で取引を終えていたが、113.2円から113.35円という小幅な値動きになっていた。
【2017年12月26日 火曜日 ドル円相場】
7時台になると取引を再開したドル円相場だったが、朝方に若干値を上げた程度で、引き続き113.2円から113.35円のレンジ幅に収まって小動きとなっていた。当日は、ボクシングデイ(Boxing Day)でイギリスや欧州市場が休場となる中、ドル円レートの動きは時間が経つほどに小さくなっていき21時まで収束していった。22時を過ぎるとドル円は、下のトレンドラインを下抜けて値を下げ始めていった。23時に発表されていたアメリカのケース・シラー米住宅価格指数は予想を上回っていたものの、ドル円相場は上昇せず下落が続き、その後の24時に発表されたリッチモンド連銀製造業指数が予想を若干下回ると引き続き値を下げていった。クリスマス明けのNY勢の動きはドル売りとなっていて、日本の日が変わったあとの3時台には113.1円台まで値を下げていたドル円だったが、113円を前に反発すると若干値を戻していった。
【2017年12月27日 水曜日 ドル円相場】
小幅な値動きを続けているドル円は、日本市場が開始された9時台には仲値に向けてドル買いがみられたようで113.354円まで上昇する場面があったが、そこからはひたすら値を下げ続けて、18時台には113.150円まで値をさげていた。値を下げた後は、昨日の安値を更新することなく反転し、特に大きな材料もない中、19時台には113.362円まで値を上げて当日の高値を更新していたが、高値をつけたあとは再び値を下げて21時台には113.184円まで下落していた。その後は113.2-113.35円で推移し、24時に発表されていたアメリカの経済指標では特に値動きはみられず、あとから見れば月曜、火曜と変わらず、113円台前半で小幅な値動きをしていただけのドル円相場となっていた。当日のドル円はあまり相関していなかったが、米国債利回りは21時台2.47%水準から日が変わった4時台には2.41%水準まで下落をしていた。
【2017年12月28日 木曜日 ドル円相場】
閑散な値動きが続いていたドル円相場は、当日のスワップポイントが通常よりもかなり多く設定されていたためか、朝方に113.10円台まで値を飛ばして下げるやや荒い値動きが見られていた。その後はまた113円台前半でレンジ相場を続けるかと思われたドル円だったが、13時を過ぎると日経平均株価の下落に合わせて下値を追う動きが強まっていき、113円を割り込むと、下落が強まったようで16時台には112.666円まで値を下げていた。当日には、北朝鮮でミサイル準備をしているとの報道があり、報道直後にマーケットがリスクオフに傾いていたわけではなさそうだったが、あとから下落に影響を与えていたのかもしれない。安値を付けたあとのドル円は、反発して値を戻していったが112.9円台まで値を戻すと、その後は112円台後半で推移していった。22:30に発表された米新規失業保険申請件数の数値が予想を下回ると、ドル円はやや値を下げていたが、23:45に発表されたシカゴ購買部協会景気指数は予想を上回りやや上昇し、ドル円は0時を過ぎると上昇が強まる場面があったが、113円台には届かずに値を下げると、チャートには上ヒゲができて、その後は112.8円を中心に小幅な値動きになっていった。マーケットへの影響があったのかはわからないが、23時頃にはアメリカとトルコがビザ発給業務を正常化したとの報道や、日が変わった1:30頃にはトランプ大統領が中国に対して北朝鮮への石油密輸が発覚したことを念頭に「非常に失望」と発言している場面もあった。
【2017年12月29日 金曜日 ドル円相場】
112円台後半で推移していたドル円相場は、9時台に日経平均株価が大納会の期待からか、やや上昇すると112.966円まで値を上げる場面があったが、113円台からは上値が重くなっていて超えられず値を下げると、10時に変わってから値を下げる展開へと変わっていった。15時を過ぎると、ドル円は昨日の安値を更新していき、21時台には112.5円を割り込んで112.474円まで値を下げていた。112.5円を割り込んだドル円だったが、下落は強まらずに反転し、0時を過ぎてロンドンフィキシング時間が近くなると、月末ということもあって円売りが強まったようで反発して、1時台には112.7円台をつける場面も見られた。NY市場時間では米国債利回りは低下していたが、ドル円は利回りに相関する動きとはなっていなかった。その後のドル円の動きは112.5円台を下回ることはなく、112.6円台で2017年の取引を終えていた。ドル円相場への影響はなかったようだが、NYダウは当日の引け前に売られ、やや下落を強めていたようだった。
【今後の見通し】
今週のドル円は、薄商いの中、後半下落する展開となり、週足は陰線で終えることとなった。チャートではトレンドが出ているとは判断できず、レンジ相場の中での動きとなっているとみることができる。日足では金曜に週の安値は更新したが、チャート上には下髭を作れたので一旦は反発する展開が予想される。12月の月足は十字の陽線となり、ここから上下どちらかに動くのかは判断が難しいが、ドル円の112.5円は2015年の高値125.843円と2016年の安値98.898円のおおよそ半値に位置していて、終値で112.5円を上回ることができているため、下落するよりは上昇する可能性が高いとみておきたい。
ドル円は、2017年は結局2015年の高値から引くトレンドラインをブレイクすることができずに終わってしまった。2018年は引き続きこのトレンドラインをブレイクすると上昇が強まる展開を予想しておきたいと思う。
【次週の予定】
次週は1日(月曜)が元日のため世界各国で休場となる。日本は2日、3日と株式市場の休場が続くが、欧米では2日からは通常の取引となるため値動きには注意しておきたい。アメリカでは3日(水)ISM製造業景況指数、FOMC議事要旨、4日(木)ADP雇用統計、5日(金)雇用統計、ISM非製造業景況指数と注目の経済指標発表が続く。新年がはじまり、本格的に市場参加者が戻ってきてからの値動きがどうなるのか注目しておきたい。
USD/JPY week O:113.195 H:113.362 L:112.474 C:112.648
USD/JPY予想レンジ 1月2日~1月5日 112.000-117.000

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