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上昇を続ける米国の長期金利 USD/JPY相場1月29日~2月2日

【2018年1月29日 月曜日 ドル円相場】
週末特に大きなニュースもなくスタートしたドル円相場は、前週の終値からあまり変わらず108.6円台でスタートしていた。ドル円は、9時になるとやや値を下げる場面があり、108.510円まで下押ししたが、108.5円を割り込まずに反転すると、米国債利回りが上昇していたこともあってか値を上げていった。11時台には、財務省、金融庁、日銀の3者会合が同日午後16:30から開かれると報じられると円高牽制となって、ドル円は108.986円まで値を上げたが、109円台まで上昇できずにその後は値を下げてしまった。値を下げはしたドル円だったが、当日の安値を更新することはなく、米国債利回りの上昇に合わせて再び上昇し、16時を過ぎると109.048円まで値を上げて、109円台まで値を上げていた。米国債利回りは上昇が続き2.7%まで上げていたが、ドル円は109円台を維持できずに、その後は再び値を下げていくと108.6円台まで下落していった。財務省、金融庁、日銀で行われた3者会合では特に注目する内容は出ていなかった。一旦値を下げた後のドル円は、22:30のアメリカの個人消費支出(PCE)が予想通りの結果となり、個人所得がやや予想を上回っていたこともあってか、やや上昇し0:00を過ぎると上昇が強まってロンドフィキシング時間に向けたドル買いが見られたようで当日高値を更新し、1時を過ぎると109.194円まで値をあげていった。高値をつけた後のドル円は、再び109円台を維持できずに108円台へと値を戻していった。
【2018年1月30日 火曜日 ドル円相場】
108円台で推移していたドル円は、109円では上値を叩かれるような値動きが続いていたが、9時を過ぎると109円を超えてやや上昇したが、仲値に向けてはドル売りが強まったようで値を下げていき、10時を過ぎると108.781円まで値を下げていった。値を下げたドル円だったが、下値は底堅くすぐに反転すると、米国債利回りが再び2.7%台へと上昇していたこともあってか、11時台には109.199円まで値を上げて昨日の高値を若干更新したが、その後は日経平均株価の下落が強まったこともあってか値を下げる展開に変わっていった。値を下げ続けたドル円は、23時台には108.4円まで下落して昨日の安値を更新していたが、その後、ムニューシン米財務長官が「長期的な強いドルを支持」「介入のない為替市場を支持」などの見解を示したことが伝わると、ドル買いが強まって1時台には108.929円まで値を戻していた。上昇を強めたドル円だったが、109円の節目を超えられなかったためか、その後は108円台後半で小幅な値動きとなっていった。
【2018年1月31日 水曜日 ドル円相場】
108円台後半で推移していたドル円相場は、8時台に108.691円まで下押しした後は、9時を過ぎるとやや上昇が強まる場面があったが、引き続き109円は上値が重い展開が続いていて超えられずにいた。ドル円は、10時を過ぎ日銀国債買い入れオペで、3年超5年以下を増額したことが伝わると、再び上昇を強めて109円を超え109.084円まで買われていたが、当日の高値を更新しても上値は重く値を戻していった。日本時間11時からはトランプ大統領の一般教書演説が予定されていて、予定通りに一般教書演説が始まると、ドル円はジリジリと値を上げる展開が続き、10時台の高値を更新し109.090円まで値を上げていたが、109.2円から上は売られているようで、再び値を戻して下げていった。トランプ大統領の一般教書演説は、特にサプライズはなかったようだったが、ドルにネガティブな内容もなかったため、ドル円はジリジリと上昇していたのかもしれない。上値の重さが嫌気されたのか、ドル円はジリジリと値を下げて16時台には108.597円まで値を下げていたが、下値も底堅く、それ以上下げることなく反転していった。反転するとジリジリと値を上げていったドル円だったが、当日のFOMC政策金利発表を前に値動きも限定的となっていたようだった。そんな中でも、ドル円相場が強く動き出したのは、22:15のアメリカのADP雇用統計で予想よりも強い結果が発表された後だった。ADP雇用統計発表直後は、同じ時間帯に米債入札規模拡大との報道があって、10年債利回りが下落したことから、値動きは硬直していたが、時間が経過すると、ドル円はその後の米国経済指標も予想を上回っていたこともあってか、上昇を強めていき、日本の日が変わった1時台には109.2円のレジスタンスラインを超えると上昇が強まって、109.420円まで値を上げていった。その後のドル円相場は、4時のFOMCの発表を待つこととなり、109円台前半で推移していった。4時のFOMC政策金利発表では、事前の予想通り金利は据え置きとなっていて、発表直後には108.989円まで下落したドル円だったが、その後はインフレ見通しが強まっていたことから、当日高値を更新する109.438円まで値を上げて、上値と下値を試す荒っぽい値動きとなっていた。高値を更新した後は再び109円近くまで値を下げていったドル円は、109円台を維持して推移していくとその後はジリジリと値を上げる展開へを変わっていった。
【2018年2月1日 木曜日 ドル円相場】
月が変わったドル円相場は、109円台前半で推移する中、日本市場がはじまると株価が上昇していたことからつられて値を上げて、堅調に推移して10時台には109.409円まで値を上げていたが、109.5円のレジスタンスラインが意識されているのか超えられずにいると小幅な値動きとなっていった。ドル円は、15時過ぎには109.5円のレジスタンスラインを超えて上昇を強めると、その後もジリジリと上昇していって20時台には109.746円まで値を上げていった。ドル円は、米国債利回りの強い上昇に合わせて底堅く推移しているようだった。ドル円マーケットとは関係があまりないが、当日は仮想通貨相場で下落が強まっていて、ビットコイン/円の価格は100万円の節目を割り込むところまで値を下げていた。高値をつけたあとのドル円相場は、値を下げていき22時台には株価の下落につられて下げ幅をやや強めていたが、NYダウ指数が上昇し値を戻すと合わせて値を戻していた。0:00に発表されたISM製造業景況指数は、予想を若干上回っていたが、ドル円相場はやや値を上げるにとどまり、0時台にはドル円レートは109.2円台まで値を下げる場面があった。109.2円まで値を下げていたドル円だったが、下値は固く推移しており、その後は109.2円から109.5円を上下する展開となっていった。3時を過ぎたころにはトランプ大統領が税制改革第二弾があるかもしれないと発言していたようだったが、マーケットの反応は限定的のようだった。
【2018年2月2日 金曜日 ドル円相場】
109円台前半で推移していたドル円は、米国債利回りにつられ日本国債の利回りが上昇していたため、当日指値オペの可能性が指摘されている中、10時を過ぎて指値オペの通知がされると109.660円まで上昇する場面があったが、その後、日経平均株価が値をさげたことから指値オペでドル円が値を上げた分は、打ち消されて値を戻して下げていた。一旦は値を下げたドル円だったが、その後はすぐに上昇に転じ、先ほどの高値を超えるとジリジリと値を上げる展開となって、15時台には昨日高値を更新していった。ドルの値動きに大きな影響はないと思われるが、当日は昨日100万円を割り込んでいたビットコイン/円のレートが80万円を割り込むところまで下落する場面が見られていた。ドル円相場は当日のアメリカの雇用統計の発表を待つ展開となり、110円の節目を前にして高値で小幅な値動きで推移していった。22:30に発表された雇用統計の結果は雇用者数、平均時給ともに予想を上回る結果となって、ドル円は発表直後110円台へと値を上げると、そこからじりじりとした上昇を続けて、24:00に発表されたアメリカの経済指標の結果が予想より良好だったこともあってか、0時台には110.476円まで値を上げていった。その後のドル円は、110.5円を超えずに値を下げると、2時過ぎに下院共和党がロシア疑惑関連文書を公開すると報じられるとやや下落を強めて、110.010円まで値を下げていたが、110円を割り込まずに反転して、週の終値は110円台前半となって取引を終えていた。
【今後の見通し】
ドル円相場は、アベノミクス開始から引くトレンドラインの位置する108円近辺の節目を前に反転上昇し、週足は陽線で終えることとなったが、前週の高値を超えるところまでは上昇できずに終えている。110円台まで値を戻してきているため、ドル円は月足チャートの大きな三角保ち合い相場を下限まで振った後、上昇する展開になる可能性が出てきたかもしれない。月足チャートは1月は陰線となっているため、再び下落をして108円を割り込む展開にも注意はしておきたいが、ドル円は次週も上昇が継続すれば、上昇が続く可能性が高まるとみておきたい。
【次週の予定】
次週は5(月)ISM非製造業景況指数、6(火)米貿易収支に注目。その他の経済指標ではあまり注目したい指標はないが、アメリカの各経済指標は確認しておきたい。
USD/JPY week O:108.690 H:110.476 L:108.400 C:110.175
USD/JPY予想レンジ 2月5日~2月9日 110.000-114.000

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