FX分析ブログTOP > トレード備忘録 > 史上最大の下げ幅となったNYダウ USD/JPY相場2月5日~2月9日

史上最大の下げ幅となったNYダウ USD/JPY相場2月5日~2月9日

【2018年2月5日 月曜日 ドル円相場】
前週の終値から変わらず110円台でスタートしたドル円相場は、開始早々110.283円まで上昇したが、そこが結果的に週の高値となってその後は値を下げる展開となっていった。9時に日本市場が始まるとドル円は軟調な日経平均株価につられて値を下げて110円を割り込んで109円台へと値を下げていった。10時台に109.793円まで値を下げていたドル円だったが、その後は一旦反発し110円台へと値を戻す場面もあったが、上値は重く110円を挟んで値を膠着する展開となっていった。徐々に110円台へと値を戻さなくなっていったドル円は、20時台には当日の安値を更新して109.640円まで値を下げていったが、その後はやや反発し、チャートで上値が抑えられていた110円のレジスタンスラインをブレイクするとやや上昇が強まって、0:00を過ぎると同じ時間に発表されていたISM非製造業景況指数が予想を上回っていたこともあって、110.260円まで値を上げていった。当日は23時ごろにパウエルFRB議長が正式にFRB議長へ就任していたが、マーケットの反応は特に見られなかった。110円台へ上昇したドル円だったが、朝の高値を超えられずに反転し徐々に値を下げ始めていくと、その後はNYダウが引けに向けて史上最大の下げ幅となる1000ドル以上の暴落となったことからリスクオフの流れが強まりドル円も値を下げて、6時台には109円を割り込み108.992円まで値を下げていた。
【2018年2月6日 火曜日 ドル円相場】
昨日のダウ急落を受けてはじまった日本市場でドル円は、日経平均株価の大幅安の下落に比べれば108円台では買いが見られて底堅く推移していたようだったが、9時台に109.297円まで値を上げた後は下落が強まって、10時台には108.5円台まで値を下げていった。ドル円は108.5円では下値がサポートしているようだったが、13時を過ぎるとブレイクして108.457円まで値を下げていった。日本の衆院予算委員会では黒田総裁が発言をしていたようだったが、いつも通りの発言にマーケットは特に反応を見せてはいないようだった。ドル円は、安値を更新しても下落は強まらずに反発し始めると、15時過ぎには109円を超えるところまで値を上げていき、欧州市場時間に入ると米国債利回りの反発に合わせて上昇を強め、17時を過ぎると109.316円まで上昇していた。その後は、一旦上昇も一服し108円台へと値を戻す場面もあったが、21時から22時にかけては全般ドル高が強まってドル円も再び値をあげると、109.5円がレジスタンスとなって値を叩かれているようだったが、23時台にはブレイクし109.65円まで上昇していた。22:30に発表されたアメリカの貿易収支は、アメリカの貿易赤字が拡大していたため発表直後はドル円はやや値を下げたが、その後は値を戻していった。NY市場時間では、開始とともNYダウがやや上昇するとドル円も上昇したが、すぐに下落に転じて、ドル円は109円近くまで値を下げていった。しかし、NYダウが持ち直し堅調に推移していくとドル円は、109円を割り込まずに底堅く推移しジリジリと値を上げていく展開となっていった。
【2018年2月7日 水曜日 ドル円相場】
月曜日の下落から火曜はやや反転していたドル円は、昨日の堅調なダウの勢いがあってか、7時台に109.699円まで上昇し昨日の高値を更新していたが、上昇が強まることはなく、そこからは値を下げ続ける展開となっていった。日経平均株価が昨日の下落から反転してスタートしている中、ドル円もやや上昇したが、日経平均株価が下落に転じるとジリジリと値を下げる展開が続き、17時台には108.921円まで値を下げていった。欧州市場では、ドイツで大連立合意との報道がでていたが、ユーロは買われずユーロドルは値を下げていった。ドル円はユーロの流れからのドル高もあってか、安値を付けた後は上昇が続いて日本の日が変わった後の2時台には米上院指導部が2年間の予算を超党派と合意したと報じられたことから上昇を強めて109.679円まで上昇していった。その後のドル円相場は、米国債利回りや株価に左右されて方向感のない値動きとなり109.2円から109.7円の値幅で上下していた。
【2018年2月8日 木曜日 ドル円相場】
ドル円相場は、8時になると昨日のNY市場でのレンジ下限の109.2円を下回り、109.1円台まで値を下げていたが、それ以上は下落せずに反転すると、日経平均株価はやや軟調な展開となっている中でも、ドル円の下値は限定的になっているようで値を上げていった。火曜、水曜の高値水準となっていた109.7円では上値が重く推移していたが、15時になるとブレイクし109.777円まで上昇したが、上昇は続かずにそれ以上は値を上げず、109円後半で高値を維持して値を上下していた。当日のアメリカの経済指標は良好な数値となっていたため、ドル円は発表直後はやや値を上げる場面があったが、NYダウの取引が始まるとダウの下落につられて値を下げて行く展開となり、2時台には108.580円まで値を下げていった。
【2018年2月9日 金曜日 ドル円相場】
下落を続けるドル円は、8時台になると昨日の安値を更新して108.498円まで値をさげたが、その後は日本の三連休前となる仲値に向けてドル買いが見られたようで反発して値を戻していった。日本市場時間には、アメリカ議会で予算についての協議が続いていたようで、14時にはアメリカ政府機関が再びシャットダウンとなったとのヘッドラインが出ていたが、マーケットの反応は薄く、その後は政府閉鎖を終わらせる法案の可決報道も出ていたが反応は薄かった。ドル円は17時台には109.298円まで上昇していったが、そこからは株価が下落したこともあって反転し値を下げ始め、再び108円台となると21時台には108.7円台まで値を下げていた。22時30分を過ぎるとドル円は109.232円まで値を飛ばして上昇する場面があり、同じ時間帯の22:40頃にはトランプ大統領が予算合意に著名したとのヘッドラインが出ていたが、マーケットが反応していたのは日銀黒田総裁の再任に関する報道のようだった。ドル円は一旦は109円台へと値を戻したものの高値の維持はできずに再び108円台へと値を戻し、その後はNYダウが再び1000ドルを超す暴落となり週の安値を更新していったことから、3時台に108.046円まで値を下げていたが、108円を割らずに反転するとNYダウが引けにかけて値を戻していたこともあって、108.8円まで反発して週を終えていた。
【今後の見通し】
ドル円は週はじめから110円台を維持できずに値を下げて、前月の安値を更新したが、108円を割り込まずにやや反発して週を終えている。週足は陰線となって、前週の高値は更新せず、安値を更新しているので、次週は下落が強まる展開が予想される。月足チャートで引けるアベノミクス開始から引くトレンドラインも若干割り込んでいて、次週明確に割り込んでいくようだとドル円は下落が強まる可能性が高くなるとみられる。反面、日足では金曜に十字線を作っているので、ここからの反転上昇の可能性もわずかばかり残っていると思われる。
【次週の予定】
次週は14日(水)アメリカの消費者物価指数(CPI)と小売売上高、15日(木)の米卸売物価指数(PPI)に注目。ドル円はNYダウの値動きにつられて下落を強める展開が続いているので、NYダウの値動きにも注意しておきたい。ダウの日足チャートでは金曜は下ヒゲを作っているが、株価の下落が一時的なものであれば、次週以降反転する可能性はあるかもしれない。月曜は日本市場は祝日で休場。
USD/JPY week O:110.175 H:110.283 L:108.046 C:108.774
USD/JPY予想レンジ 2月12日~2月16日 107.000-110.000

このエントリーをはてなブックマークに追加
オススメできるFX取引会社
スプレッドや約定率を比較して選んだFX初心者でも安心して使えるオススメのFX会社です。
FX業界最狭水準のスプレッドで全20通貨ペアで取引できるDMM FXなら取引チャンスを逃さずトレードできます!初心者でも簡単、安心、スマホからでも取引可能!
スプレッドが原則固定された裁量取引に向いているベーシックコースとMT4の自動売買に対応したプロコースから選べるFX取引会社です。

コメントを残す

名前