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2017年の安値を更新したドル円と月足ライン下抜け USD/JPY相場2月12日~2月16日

【2018年2月12日 月曜日 ドル円相場】
前週の終値から窓を開けずに108.8円台からスタートしたドル円相場は、9時を過ぎると108.565円まで値を下げる場面があったが、108.5円がサポートされていたようで反転して、東京市場が休場だったこともあり小幅なレンジ相場を形成する流れとなっていった。17時を過ぎると、ドル円は108.513円まで値を下げて朝方の安値を更新したが、108.5円を割り込まずに反転すると値を上げ108.6~108.7円のレンジ相場の値幅に戻っていった。小幅な値動きが続いていたドル円は、NY市場が始まり、0時を過ぎると当日の安値を更新して108.438円まで値をさげて108.5円を割り込んだが、安値を付けると反発し2時にはNYダウが堅調に推移していたこともあり108.806円まで値を上げていった。その後のドル円は、値を下げてレンジ幅に戻っていった。当日はトランプ政権の予算教書が提出されていてインフラ予算への財源懸念からNY市場後半ではドルがやや売られているようだった。
【2018年2月13日 火曜日 ドル円相場】
昨日のレンジ相場を引き継ぎ値動きが膠着していたドル円相場は、日本市場の午前には黒田日銀総裁が仮想通貨について発言していたり、安倍総理大臣が日銀人事について白紙であると発言がみられていたが、マーケットは特に大きな反応を示していなかった。ドル円相場が動き出したのは、日本の午後からで日経平均株価が下落に転じると、ドル円は下落を強めて値を下げていき昨日の安値を更新すると16時を過ぎて108円のサポートをあっさりと割り込んで下落が強まっていった。下落の要因は中国の春節を前にしたアジア系ファンドの売りが原因となっていたようだった。ドル円は19時には、107.4円台まで値をさげていたが、昨年の安値である107.319円がサポートラインとなって107.5円近辺では底堅く推移し、NY市場に入るとやや値を戻していたが107.8円台まで値を戻すにとどまり、108円台に戻ることはなかった。
【2018年2月14日 水曜日 ドル円相場】
ドル円は、9時台に107.901円まで値を上げる場面があったが、108円を超えることなく反転し値を下げる展開へと変わっていった。日本市場時間では日経平均株価が下落を続け、ドル円は株価の下げに合わせて値を下げる展開となり、11時台には昨日の安値を更新して昨年安値もブレイクし、12時台には107円を割り込んで106.8円台まで値を下げていった。106.8円からは一旦の反発もみられ、米国債利回りの上昇に合わせて107.5円近くまで値を上げる場面もみられたが、107.5円から上値が重く上昇せずに107円台前半で推移して行く流れとなっていった。22時30分にはアメリカの消費者物価指数(CPI)と小売売上高が発表されていて、CPIは予想を上回る結果となっていたが、小売売上高は予想を下回り、ドル円は数値が発表された後に107.525円まで値を上げたが、上値では時間足チャートで引けるトレンドラインで上値を叩かれ下落に転じ、上下に値を動かす荒い展開となっていた。ドル円は、ダウが一旦は値を下げたものの値を戻し、CPIの結果を受けて米国債利回りが急上昇する中でも値を下げていき、0時台をすぎて安値を更新して106.724円まで下落していった。安値を更新したドル円だったが、下落は強まらず、その後はやや反発すると、107円を中心に方向感のない値動きとなっていった。NY市場時間には日米で電話会談が持たれたようだったが、結果に対する市場の反応は限定的なようだった。
【2018年2月15日 木曜日 ドル円相場】
ドル円相場は、NYダウが上昇し米国債利回りが上昇する中でも、朝方の8時台から強く売られ106.408円まで下落して昨日の安値を早くも更新していった。その後も延々とドル売りは続き、下落を続けるドル円は、当日の10時半ごろに麻生大臣が円高容認と受け止められる発言をしたことが下げに拍車をかけていたようだった。ドル円は、時間足チャートのトレンドラインに沿って上値を切り下げてジリジリと安値を更新する展開が続いて、16時台には106.177円まで値を下げていったが、106円を前に一旦の反発を見せると21時を過ぎるころには、上値を抑えていたトレンドラインをブレイクしていたこともあってか106.8円近くまで値を戻していた。106.8円近くには別のトレンドラインが位置していてドル円はそのラインをブレイクできずに値を下げる展開へと変わっていった。アメリカの経済指標は複数発表されており、甲乙入り混じる展開となってドル円相場の値動きも値を上下に動かすにとどまっていた。ドル円は0時を過ぎて106.1円台まで再び値を下げてはいたが、当日の安値を更新せずに反転すると、2時を過ぎて106.860円まで値を上げる場面があった。ドル円が上昇したのには、日銀副総裁人事の報道が影響していたようだった。上昇したあとのドル円は値を下げるのが自然現象であるかのように、その後値を下げて5時には106.035円まで下落して安値を更新していた。 
【2018年2月16日 金曜日 ドル円相場】
106円を割り込む手前で推移していたドル円は、106円に向けてジリジリと安値を更新していき、日本市場が始まって日経平均株価が上昇してもドル円相場は買われることなく、割り込まずにいた106円の節目も13時を過ぎると割り込んで、ドル円は値を下げて105.550円まで下落していった。105円台の安値を付けた後のドル円は、105円から105.5円は過去にも何度となくレジスタンス、サポートとなっていた値であることもあってか、反転上昇し16時を過ぎると日本政府の要人から円高牽制発言が出ていたこともあって、106円台へ回復していった。22:30に発表された複数のアメリカの経済指標は予想を上回っていたため、発表直後のドル円はやや上昇したが強く上昇することはなかった。ドル円は23時を過ぎると106.375円までジリジリと値を上げていったが、0時を過ぎると値を下げて、再び106円を割り込んで105.919円まで値を下げる場面があったが、そこから再度値を上げると当日高値を更新して106.398円まで上昇し、週の終値は106.3円近くとなっていた。
【今後の見通し】
ドル円は月足チャートの三角持ち合い相場を予想外に下方に下抜けたため、下落が継続する展開が予想される。
USDJPY201802
ここから下では105円から105.5円がサポートラインとなるが、このサポートを下抜けると100円近くの節目までの下落が予想される。日足では105.5円を前に反発し下髭の陽線を作ったため、次週は一旦上昇する展開となる可能性が高くなっている。ドル円が108円まで値を戻した場合、月足チャートの三角持ち合いの下方ブレイクがダマシとなる可能性もあるが、現在はドル売りが継続しているのと、積みあがっている投機筋の円売りポジションの解消が進んでいないので、まだ下値を追う展開が続くとみておきたい。
【次週の予定】
次週は21日(水)のFOMC議事要旨、22日(木)ECB理事会議事要旨の公開内容に注目しておきたい。現在のドル円は、アメリカの長期金利、株価とも相関が崩れているため、どのような反応をするのか予測が難しいが、金融政策の見通しに関わらずドル売りが進む可能性が高い点に注意しておきたい。19日は米国市場が休場。
USD/JPY week O:108.827 H:108.875 L:105.550 C:106.302
USD/JPY予想レンジ 2月19日~2月23日 103.000-108.000

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