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反発した相場 USD/JPY相場1月18日~1月22日

1月18日若干の下窓から始まった相場は1週間で上下に大きく揺れる展開となった。月曜は特に材料もなかったがドル円は窓埋めて上昇してそのまま117円でレンジとなった。アメリカ市場が休みだったので深夜は動きがなかった。オマーンが原油生産を5-10%減産の用意をするというニュースがあったが原油先物価格への反応は限定的だった。火曜は中国指標に注目が集まった。発表された中国のGDPは予想より若干弱い+6.8%の低水準なものとなった。しかし、上海総合市場は逆に値を上げ上海総合指数は引けまでに3000をつけた。その影響を受けてドル円も指標発表時には一旦は値を下げたが、その後上海総合指数の伸びに合わせて上値を伸ばし欧州時間には118.108の高値をつけた。日本時間の深夜に原油先物価格が28ドル台になると今度はリスクオフの流れへと変わり値を下げ始めた。原油価格はその後も下げ止まらず水曜には一時26ドルを付けた。それに合わせてドル円も値を下げて水曜の日本時間17時に昨年8月24日のチャイナショックでつけた安値116.196を抜けて一時115円台となったが、そこで日本政府関係者による円高けん制発言が伝わると相場は底打ち反転した。発言を受けて一旦は117円近くまで反転したが当日アメリカで発表された消費者物価指数が予想より悪かったのを受けてまた値をさげ116円前半まで下がる値動きが荒い展開となった。その下げでドル円相場は二番底をつけ木曜日の日本時間早朝に政府関係者から「日銀の追加緩和の条件が整いつつある」という発言で緩和期待から117.5近くまで買われるが、今度は柴山昌彦首相補佐官の発言で「日銀の追加緩和を判断するのはまだ早い」という否定的な情報が伝わると緩和期待を打ち消して値を116.5近くまで戻した。しかし、それ以上は下がらずに欧州時間になると今度はドラギ総裁が3月の追加金融緩和を示唆したことから117.5近くまで値を上げる値動きが荒い展開となっていた。総じて底値付近の乱高下だったと思われる。ユーロの追加緩和を示唆する発言が決定的なきっかけとなり原油価格も値を上げはじめて相場は反発することになった。金曜には日経平均が900円近い上げ幅を記録し原油価格も32ドル台まで値を戻してドル円も値を上げ続けた。深夜には黒田総裁の経済に対する楽観的な見方の発言から緩和期待が下がりドル円は一時的に少し値を下げたが金曜の終値では118.766の高値で引けた。
チャート上ではチャイナショックの安値を一時下抜けてから反発しているので一旦の底は115.978とみてよいだろう。節目となって抑えられていた118.5も上抜けて引けているので相場は一旦は反転したとみれる。この反発はECBに対する緩和期待と日銀に対する緩和期待による影響が大きい。次週の日銀政策決定会合で追加緩和となれば一旦は上昇の流れを作るかもしれない。

・注目の日銀政策決定会合の発表時間

次週はFOMCも控えている。今回は年初からリスクに敏感になっている市場に対してFOMCが市場を落ち着かせるためのけん制をしてくるかに注目している。その後の日銀についてはこのまま相場が一旦反転をしたのなら、日銀は追加緩和を見送るのではないかとみている。ドル円115円台は政府、日銀どちらも強く意識をしている水準であることが今回の下値の反発で見えたので、日銀追加緩和がなければ、今後しばらくは相場は115円~120円で下値でレンジを繰り返す可能性が高い。ドラギ総裁の緩和的なスタンスから相場は一旦は落ち着きを取り戻したが、中国市場の状況と原油価格の下落要因はまだ続くとみられるので、アメリカが利上げを始めていて不安定な金融市場において、このまま上昇トレンドを作れるかはまだわからない。万が一、日銀が追加緩和をすれば一旦は120円を超えてくるとみられるが、金融政策だけで現状を打開できる公算は低いので効果は一時的だろうとみている。

USD/JPY week O:116.692 H:118.870 L:115.978 C:118.766
USD/JPY予想レンジ 1月25日~1月29日 115.00-120.00

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