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アメリカ大統領選の年はドル高なのか?

今年はアメリカで大統領選が行われます。不動産王のドナルド・トランプ氏が共和党候補者指名争いに名乗りを上げ、その発言が過激なためにニュースでも度々取り上げられて話題になっています。選挙は2016年11月8日に予定されていて、その結果には世界が注目しています。

世界経済の中心であるアメリカのトップが変われば経済にも大きな影響があります。為替の世界では「アメリカ大統領選の年はドル高になりやすい」というアノマリーもあります。しかし、アノマリーが正しいかは実際の数値も見てみないと判断はできません。そこで、本当にアメリカ大統領選の年はドル高なのかをドル円レートで分析してみました。

【アメリカ大統領選の年のドル円レート】
アメリカ大統領選ドル円

数値を見ると過去5回の大統領選時のドル円レートでは年足で陽線が3回陰線が2回となっていました。大きく円高ドル安になっている2008年はあのリーマンショックがあった年でもあるので、例外的に見ることもできます。その2008年を含めても単純に大統領選の年の始値でドル円のロングポジションを持ち終値で決済すると876pipsのプラスになっています。
過去5年の数値からはアメリカ大統領選はドル高の戦略でポジションを持てばトータルではプラスの収益を上げれていたことになります。大統領選の年のドル円レートではドル高傾向がみられましたが、その他の年も調べると大統領選の翌年のほうがドル高傾向になっていることがわかりました。

【年毎のドル円レート】
ドル円年毎

大統領選の翌年は過去5回すべて陽線になっていて、円が売られドルが買われています。大統領選の年と同じように翌年も始値でドル円のロングポジションを持ち終値で決済すると6818pipsのプラスになっています。

過去の実績から見ると「アメリカ大統領選の年はドル高になりやすい」というアノマリーはそのまま有効に機能していると見ることができました。はっきりとしたドル高になる理由はわかりませんが、選挙で為替レートや経済政策が意識されやすくなるため、為替レートにも影響があって翌年までドル高傾向が続くのかもしれません。

FXで戦うものたちにとっては、理由はたいして重要ではありません。そこに差益があるならば、その差益を狙ってトレードし利益を得ることこそ生き残るために重要なことです。現在のドル円レートは円高ドル安に大きく振れていますが、日本は金融緩和を継続しアメリカは利上げを開始していることから、どこかのタイミングで再びドル円相場はドル高円安トレンドに戻ってくるとみています。大統領選の過去のデータもその流れがくる可能性を示していました。

相場は引き続き軟調な展開が続いていますが、流れが変わるタイミングを見誤らないように注意しておきたいと思います。

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