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「解散は買い」「選挙は買い」のアノマリー

にわかに政治が騒がしくなって安倍首相が7月に衆参同日選挙をするのではないかと憶測が広がっています。安倍首相は「頭の片隅にもない」とはっきりと否定していますが、首相が解散の手の内を事前に公にすることはないでしょうから、この言葉はそのまま受け止めるわけにはいきません。現時点では解散の可能性はかなり高いとみています。

相場のアノマリーには「解散は買い」「選挙は買い」という言葉があります。これは衆議院を解散し総選挙をする時には株が買われるという意味で使われています。実際に過去の株式市場では選挙があった時には株は上昇することが多かったようです。

選挙は買い!は本当か?(みんなの株式)

株が買いに動くなら当然為替にも影響があるとみることができます。そこで解散時のドル円チャートを振り返ってみました。

【2000年(平成12年)6月2日解散 投票日:6月25日】
ミレニアム解散(第1次森内閣)

2000
解散の後にドル安円高傾向

【2003年(平成15年)10月10日解散 投票日:11月9日】
構造改革解散(第1次小泉内閣)

2003
解散の後にドル高円安傾向

【2005年(平成17年)8月8日解散 投票日:9月11日】
郵政解散(第2次小泉内閣)

2005
解散の後にドル安円高傾向

【2009年(平成21年)7月21日解散 投票日:8月30日】
政権選択解散(麻生内閣)

2009
解散の後にドル高円安傾向

【2012年(平成24年)11月16日解散 投票日:12月16日】
近いうち解散(野田内閣)

2012
解散の後にドル高円安傾向

【2014年(平成26年)11月21日解散 投票日:12月14日】
アベノミクス解散(第2次安倍内閣)

2014
解散の後にドル高円安傾向

※チャートの「上向きの矢印」が解散日、「下向きの矢印」が選挙後の月曜日です。

直近過去6回の解散では4回が解散後に円安傾向になっていました。FXのドル円相場は日本株に連動するためか円安になる傾向があるようです。過去の事例では選挙結果が出るころには値が戻っていることが多かったのでドル円でロングポジションを持っても利食いは早めにしておいたほうがいいと考えられます。

ダブル選挙が予測されている2016年7月はどういった動きになるのかまだ予想ができませんが、もし解散総選挙となった時にはドル円はロングポジションを持って早めに利食いをする戦略が有効かもしれません。

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