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USD/JPY相場11月9日~13日

週明け上窓を開けてスタートしたドル円相場は123.590の高値を付けた後は1週間下値を探る展開となった。週中には中国の消費者物価指数や小売売上高や鉱工業生産の指標があったが予想と大幅にずれた数値とはなっておらず相場に与えた影響は限定的だった。水曜、木曜にはドラギECB総裁の発言があり、12月の追加緩和検討を再度示唆したが、相場を大きく動かす材料とはならなかった。木曜のイエレンFRB議長の発言では市場には利上げに関する手がかりを期待する雰囲気があったが、イエレンFRB議長は発言の中で金融政策にはふれず期待を裏切る形となり、相場は小幅に乱高下した。金曜に発表されたアメリカの小売売上高や生産者物価指数はやや予想を下回ったが発表後に下値の122.418をつけて一旦は反転したが土曜の早朝に再び売り込まれ週の終値は122.60となった。
ダウの調整に引きずられて1週間下げ続けたドル円相場だが122円を意識した下値は固く下げは限定的だった。2015年10月15日につけた118.062から短期間に約5.5円上げたので一旦の調整だったと見れる。ただレンジブレイク後に週足が陰線となったのはトレンドに水を差した形となった。チャートではレンジブレイクした122円の上を維持しているので次週再びドル買いが進めばトレンド継続となる。しかし、土曜の早朝の相場が引ける前に起こったフランスパリの同時多発テロ事件によって、相場の雰囲気はやや一変してしまった感がある。事件が発生していたのは場が閉まる前だったが、場が閉まったあとに被害が120人を超える死者を出す大規模なものだったことがわかり、相場には織り込まれずに場が閉まったものと思われる。被害者にはご冥福をお祈りする。週明けはリスクオフの値動きとなることは必須だろう。ユーロ売り、ドル買い、円買いとなり、リスクオフで株が売られればポジション調整となり、ドル円は下窓となりそうだ。市場参加者に意識されている122円下のラインを維持できるかがまずは鍵となるだろう。しかし、一旦は下値を試してもテロの影響は一時的となる場合が多く、12月のアメリカ利上げの思惑が消えることにはならないので、再びドル買いのトレンドは続くとみられる。
次週はG20首脳会議(15日・16日開催)、水曜のFOMC議事録公表、ドラギECB総裁の発言に注目したい。いずれにしてもパリ同時多発テロ事件による影響をまずは見極めないと始まらない1週間と言えよう。

USD/JPY week O:123.267 H:123.590 L:122.418 C:122.604

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