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110円には戻せずに終わる USD/JPY相場4月11日~4月15日

【月曜日】
週明けいったんは上値を試し108.34まで上昇したドル円相場だったが日本市場が開くと日経平均の下落に合わせて値を下げ、先週の安値を割り込み107.626まで値を下げた。そこからは値を持ち直してダブルボトムをつけて108.3近くまで値を上げた。NYの市場開始時間には抵抗していた108.3を上抜け108.432まで上昇したが逆三尊型もダマシとなって再び値を下げた。ルー米財務長官が通貨安に対してけん制発言をしたことも下落に影響していた。ドル円レートは再び107円台へ値を下げたが先につけた安値は更新せずに持ち直し、その後は値をあげていくこととなった。
【火曜日】
麻生金融相から「為替相場に一方的な偏った動きがあれば必要な措置をとる」と発言があったことを受けてドル円は介入への期待と警戒観からか上昇する流れとなった。日本時間22:00に108.5の抵抗を抜けると上昇幅を広げ108.778まで値を上げていた。
【水曜日】
日経平均株価の上昇に合わせてドル円レートは上昇し日本時間15時には109円台をつけるがそこで一度戻りを試し値を下げて押し目を作る格好となった。押し目をつけたあと109円に再び値を戻してからは、アメリカの生産者物価指数、小売売上高が予想より悪かったために再び109円へと値を下げたが108円台へは戻らずに、ダウ平均株価が年初来高値をつけたこともあってドル円も引き続き上値を追う展開が続いた。
【木曜日】
ドル円レートは109円台中盤でレンジ相場となっていたが、上値を更新できずに欧州市場時間開始とともに値を下げることとなった。同日発表された米消費者物価指数は予想より弱く、また同時刻に日本の九州地方でマグニチュード7を超える巨大地震が発生したこともあって、日経平均株価が売られ、円高傾向が強まり、一時108.883まで値を下げた。ロックハート米アトランタ連銀総裁が4月利上げに消極的な発言をしたことも影響していた。
【金曜日】
ドル円チャートは時間足で逆三尊を形成していて日本市場時間開始の9時にネックラインの109.5を超えると当日がゴトー日だったこともあって上昇を強めた。また同日発表された中国の各経済指標が予想よりよかったこをもあって上値を試す展開は続いたが109.726を高値に反転し今度は一方的に下げ続ける展開となった。14日、15日に開催されていたG20で目立った新しい材料がなかったことも影響していたのかもしれない。 また、その後に発表されたアメリカの鉱工業生産、ミシガン大学消費者信頼感指数が予想より弱かったことも値を下げる要因となり、週の終値は108.713となった。
【今後の見通し】
日足チャートでは4月8日に陰線のトンカチができていてその後下値を追ってから上昇しているので底打ちをした可能性がある。しかし、ドル円レートは一旦は反発し4月6日の安値109.335を超えたが110円に値を戻すことなく値を下げて週を終わった。次週110円を超えれれば上値を追うことができそうだが、超えれなければ今後110円以下でのレンジ相場を形成することになるとみてる。下値は前回安値の107.626近辺は底堅いとみれるため、107.5がサポートされそうだ。
【次週の予定】
17日にサウジアラビアなど主要産油国がドーハで産油国会合を開く予定でこの結果に注目が集まっている。協調できれば原油高となりリスク要因が減るが、協調できず再び原油安となればリスクオフの展開になるので注意が必要だ。21日には欧州中央銀行(ECB)政策金利発表がある。次週ではないが4月の最終週には4月28日FOMC政策金利発表と日銀金融政策決定会合があるため、次週から各国中銀の動きを見据えた展開となっていく可能性も高い。

USD/JPY week O:108.033 H:109.726 L:107.626 C:108.713
USD/JPY予想レンジ 4月18日~4月22日 110.00-107.50

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