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「今後数カ月での利上げが適切となる可能性」 USD/JPY相場5月23日~5月27日

【月曜日】
週明け前週の終値とほぼ変わらずスタートしたドル円相場は、8:50発表の日本の貿易収支結果が予想よりも黒字になっていたことから円高傾向が強まった。多少の戻りはあったが株安もあってそのまま値を下げる展開は続きアメリカの市場時間には109.110の安値をつけるところまで値を下げた。
【火曜日】
109円手前まで値を下げていたドル円相場は、109円台が底堅く5月12日の底値から引くサポートラインを割らずにダブルボトムをつけると反転し上昇幅を強めた。同日発表されたアメリカの新築住宅販売件数が予想よりかなり強かったことも上昇をサポートして、昨日の下落を戻して110円台まで値を上げた。
【水曜日】
ドル円相場は底堅い展開が続いていたが上値も重くなっていて110円を挟んでレンジ相場となっていた。日本の消費増税延期、解散選挙なしの報道がされていたが、特に大きな市場へのインパクトはでていないようだった。下値は109.8まで下げるとそこで小さなトリプルボトムを作り欧州市場時間がはじまるとEU離脱に揺れている英ポンドの値動きにつられてドル円は上昇していた。上値は110.5を超えることができずチャートで上髭をつけてからは下げる展開となった。
【木曜日】
ジリジリと値を下げていたドル円レートは日本市場時間開始後に110円を割ると急激に値を下げた。特に材料や要人発言などはなかったため下げた理由は不明だった。109.4台まで値を下げてしまったが、米の利上げ期待などで引き続き底値は堅く欧州市場時間には再び110円台まで値を戻した。日本時間の夜に発表されたアメリカの新規失業保険申請件数、耐久財受注、中古住宅販売の経済指標はどれも予想より強い結果となったが、ドル高にはならず、ドル円は再び下落しやや値動きの荒いレンジ相場となっていた。日本ではサミットが開催されていたが、市場に大きな影響を与える材料は出ていなかった。
【金曜日】
109円後半で上下の動きを繰り返していたドル円相場は21時に109.469で底をつけてから一方的な上昇を続け日本時間夜にイエレンFRB議長が「今後数カ月での利上げが適切となる可能性」と利上げに言及する発言をしたことをきっかけに上昇幅を強めて110.45近くまで値を上げ週の終値は110.320となった。同日のアメリカのGDP改定値やミシガン大学消費者信頼感指数はやや弱い内容だったがドル円は底堅かった。
【今後の見通し】
チャート上では3月17日の安値でもある110.7をまだ超えていない。このラインが一つの節目だと見れる。イエレン議長の発言で6月利上げの可能性は高まっているので引き続きドル高傾向が続くとみられるので、次週のアメリカの経済指標次第で上抜けする可能性が高い。上抜けすれば引き続き上昇トレンド継続とみてよいだろう。下値には何度もサポートを続けているトレンドラインがあるので109.5以下を明確に割ってくれば、下落が強まる可能性もあるので注意したい。
【次週の予定】
次週月曜はアメリカ市場は休場となっている。週の半ばでは5月から6月に変わりまた相場の雰囲気も変わってくるかもしれない。6月2日には欧州中銀の政策金利発表がある。発表後はドラギECB総裁の定例記者会見の予定。金曜にはアメリカの雇用統計発表が予定されていて6月の利上げを占う意味で注目したい。 ISM製造業景況指数、ISM非製造業景況指数ほかのアメリカの各経済指標にも注目。日本では安倍総理大臣が1日に増税延期を発表する予定らしいがすでに市場に織り込まれているとみて影響は限定的だろう。衆議院解散の予定はなくなっている。
USD/JPY week O:110.128 H:110.443 L:109.110 C:110.320
USD/JPY予想レンジ 5月30日~6月3日 108.00-112.00

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