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FOMCと日銀金融政策決定会合を次週に控えて USD/JPY相場6月6日~6月10日

【月曜日】
前週の雇用統計のネガティブサプライズの影響あってか、若干下に値を開けてスタートしたドル円相場だったが106円を割ることなく徐々に値を戻し日本市場時間には107円台まで値を上げていった。日本時間7日になってから行われたイエレンFRB議長の講演では「条件が合えば緩やかな利上げが適切となる可能性が高い」「米経済は前向きな力が後ろ向きの展開を上回る」追加利上げは「より緩やかに進める」の発言があってドル円は値を下げたが大きな値動きとはならず、106.8を割らずに再び上昇し、NYダウが堅調に推移するのにつられて107.6台まで値を上げた。
【火曜日】
日本市場開始とともに一旦下押しをしたが107円は割れずに再度上昇を続けた。107.9前まで値を上げると108円が意識されたのか上値は重くブレイクできずに時間足でダブルトップを作って反落し日本時間21時にネックラインを抜けると値を下げ始めた。日本時間13時台にはポンドで1分で2円近く動いた誤発注騒ぎがあり、それに合わせてドル円も若干値動きが見られたが他通貨の動きなので大きな値動きとはなっていなかった。
【水曜日】
8:50に発表された日本の実質GDPの二次速報値が前回よりよくなっていたため、追加緩和期待が下がりドル円は日本市場開始とともに値を下げ106.713まで下落した。三菱東京UFJ銀行が国債入札の特別資格返上検討しているというニュースも相場に影響しリスクオフとなっていた。その後は一旦は値を戻し107円で三角保ちあい相場を形成し、アメリカ市場時間になると下抜けをして当日の安値を更新していたが、下値は固く日本が朝を迎えるころにはまた107円台へと値を戻していた。
【木曜日】
一旦は107円まで値を戻したが、下落は続きMSQ前に日本株が売られたのに合わせてドル円も値を下げた。日銀副総裁が会合あいさつで次回追加緩和に含みを持たせる発言をしていたが市場の反応は限定的だった。その後、欧州市場時間が始まるタイミングで下値が固かった106.5を下抜けるも106.251まで下げると反転し、ダマシブレイクとなって今度は日本時間深夜に7日の上値から引くレジスタンスラインを抜けると107円台まで値を戻した。
【金曜日】
107円台まで値を戻したが上値は重く107.244の高値をつけると値を下げ、107円を挟んで終日上下する動きとなった。日本時間11日2時にはイギリスの世論調査でEU離脱支持が55%とEU残留支持45%に対して上回っているとのニュースでリスクオフとなって値を下げていた。週の終値は107円近くで取引を終えた。
【今後の見通し】
今週は材料不足ということもあってかレンジ相場となって値が上下する展開が続いた。アメリカは7月に利上げする可能性がまだあるため下値は固く106.4をブレイクしても106円は割れなかった。108円台まで値を戻せれば日足でのダブルボトム形成が見えてきて底打ちの可能性が高まる。前週の安値106.251を下抜けて105.5まで下落したら、一旦は下値を追う展開になるとみられる。
【次週の予定】
次週はFOMCと16日に日銀金融政策決定会合があり、その次の週にはイギリスのEU離脱を判断する投票が控えている。FOMCでは6月利上げはないと予想しているが、次回の会合での利上げに含みを持たせればドル買いが強まる可能性がある。日銀会合では追加緩和はないとみているが一部では緩和をすると予想もされている。

6月に日銀追加緩和の可能性高し!!

追加緩和があればサプライズとなって円安になると予想できる。追加緩和がなければ失望売りとなって再度ドル円は下値を試す可能性がある。今回はどちらになるか予測がつかないため、結果を見てから判断したほうがよさそうだ。次週の日米の金融政策によって値動きが出てくる可能性があるが、イギリスのEU離脱となればかなりのリスクとなるため、その結果が出るまでは上値は限定的になるかもしれない。その他の経済指標ではアメリカの小売売上高、生産者物価指数、消費者物価指数、月曜中国の経済指標に注目。
USD/JPY week O:106.463 H:107.883 L:106.251 C:106.937
USD/JPY予想レンジ 6月13日~6月17日 105.00-111.00

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