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スワップ狙いは危険な罠(初心者には絶対にオススメできない理由)

FXではスワップポイントを狙った取引を勧めているサイトがありますが、スワップを狙って取引するのは危険な罠です。

スワップポイントとは?
・通貨ペアによって異なる二国間の金利差から得られる利益または損失のこと
・FX業者によって提供されているスワップポイントは異なる
・毎日付与される

参考:本日のスワップ一覧(YJFX)

スワップポイントは金利の差額を受け取れるので、スワップポイントがプラスのポジションであれば為替差益以外にも利益をもたらします。このスワップポイントだけを狙ってトレードすれば、ほったらかしで毎日利益が得られるというのがスワップ運用のメリットですが、スワップの利益は為替差損で一瞬でふっとびます

例)100万円で1万通貨ドル円で運用した場合

スワップ利益:15円×365日=5475円
為替差損:100pips=10000円
スワップ利益-為替差損=-4525円

ドル円の年間値幅が平均で18.13円なので1円(100pips)は簡単に動きます。レバレッジをかけたスワップ運用なら相場の天井でポジションをもってしまえば即アウトです。スワップ運用でハイレバトレードはすぐに破たんする自殺行為なので、レバレッジをかけたトレードは絶対にやめましょう。

レバレッジをかけずに取引をするなら通貨が消滅するような自体にさえならなければ、スワップで利益を得ながら、「為替差損は元の値に戻ってくるまでじっと耐える」という方法ができますが、「元の値に戻る保証がない」のと、「元の値にはいつ戻るのかはわからない」ので、その損失のプレッシャーに耐える自信がなければスワップ狙いでの取引はできません。

特に高金利通貨と呼ばれるスワップポイントが高い通貨はテロ・治安悪化・政情不安などのリスクが高く信用が低いので為替差損のリスクも必然と高くなります。

高金利通貨の例:
NZ(ニュージーランド)ドル
南アフリカランド
トルコリラ

スワップポイントは国の政策によって金利が変わってしまえばマイナススワップになる場合もあります。マイナススワップになってしまえば、「元の値に戻るまで耐える」という方法は使えなくなり、為替差損をカバーすることは現実的にできなくなってしまいます。

それでもスワップを狙って安定した利益を得たいという人は下のルールを守って取引すればリスクを最小限にできます。

1、レバレッジはかけない
2、国の信用が高い通貨を選ぶ
3、ポジションを持つ時には長期的な値動きを考えて為替差損になりにくいポジションをもつ

1と2のルールを守ればどう頑張っても大した利益を上げることはできなくなってしまい、利益が少ないのに為替差損になる可能性が高いハイリスク、ローリターンのトレードになります。そして、もし3ができるならそもそもスワップポイントを狙ったトレードをする必要はありません。

スワップはあくまでおまけです。FXでは為替差益を狙ってトレードできないと利益をあげることが難しいので、スワップだけを狙ったハイリスク、ローリターンのスワップトレードは初心者には絶対にお勧めできないのです。

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