FX分析ブログTOP > トレード備忘録 > レンジ相場を続けるドル円の行方は? USD/JPY相場9月26日~9月30日

レンジ相場を続けるドル円の行方は? USD/JPY相場9月26日~9月30日

【月曜日】
前週の終値からあまりギャップを開けず101円近くからスタートしたドル円相場は、日本市場開始とともに100.7円まで下がってから101円台まで値を戻した。その後は、14時に黒田日銀総裁の発言があり内容に特に新しい点はなかったためか、値を下げ始めてそのまま100円台前半まで下落を続ける展開となった。100.3円台まで値を下げると一旦は底打ちしたかの様子を見せたが、NYダウの開始とともにまた値をさげてアメリカの新築住宅販売件数の結果が予想よりよいと多少値を戻したが、ジリジリと下値を追う展開は続いた。
【火曜日】
100.2台まで下げていたドル円は一旦は反転したかのように見えたが、日本市場が始まると株の下落とともに急激に値を下げて昨日の安値を更新して100.073まで下落した。ただ、そこから下は三角保ちあいのサポートラインも控え下値は固く、そこから反発すると今度は値を上げて、日本時間10時にアメリカで大統領選の討論会開始後にクリントン氏が優勢との見方が広がるとさらに上昇を強めて、100.8台まで上昇した。その後もトランプリスクの後退とともにジリジリと上値を追う展開は続き15時には101円をブレイクする手前まで上昇したがブレイクはできずに値を下げ始めて、再び100円台前半へと戻っていった。アメリカ市場開始前には100.1円台まで値をさげていたが、それ以上は下げずに100円台前半でレンジ相場となった。同日にフィッシャー副議長の講演が予定されていてFOMC前にタカ派発言をしていた同副議長の発言に注目が集まっていたが、金融政策には言及せずにやや肩透かしな内容となっていた。
【水曜日】
100円台でレンジ相場を続けるドル円相場は時間足レベルの小さなダブルボトムを作り、100.5のネックラインを抜けるとやや上昇を強めて100円台後半へと値を上げていた。市場ではドイツ銀行破綻の憶測が広がっていてドル円相場にも影響を与えてヘッドラインで値を上下させるような動きもあったがレンジ相場の範囲内でドル円レートは推移していた。日本時間の23時にはイエレン議長の議会公聴会が予定されていて、注目が集まっていたが、特に新しい発言も見られなかったこともあってか影響は限定的だった。イエレンFRB議長は議会証言で「FOMCメンバーの過半数が年内に利上げが必要とみている」などと発言していた。その後は日本の日が変わるロンドンフィキシングの時間に月末に近いためかやや荒い値動きがみられた。
【木曜日】
100円台のレンジ相場で推移していたドル円相場だったが、OPECが非公式会合で減産合意したことから原油価格が上昇した流れを受けて市場はリスクオンへ傾き、ドル円は日本時間の8時台に100.8をブレイクすると上昇幅を強めて101円へと値を乗せて23日の高値101.2近辺を超えるとさらに上昇幅を広げて101.741まで値を上げた。日本市場時間には黒田日銀総裁の発言などもあったが影響していたかは不透明だった。ドル円は高値をつけてからやや値を戻していたが、21:30にアメリカのGDP確定値が発表されると予想よりも強かった結果に反応して、再び上昇を開始し前回高値を超えると101.829まで値を上げた。その後、日本時間深夜帯にドイツ銀行からヘッジファンドが余剰金を引き出しているとの報道が出ると一転してリスクオフの流れとなってドル円も急激に値を下げて101円を割って一時100円台に戻るまで値を下げていた。
【金曜日】
100円台まで値を下げたドル円はジリジリと上昇し101.251まで値を戻していたが日本市場が開くと再び売られ値をさげていた。その後ジリジリ値をさげていたドル円だったが、時間足で小さなダブルボトムを作る形となって、本邦長期資金の買い観測との報道がでるとやや上昇し、その後12時過ぎに急騰する場面があって101.7まで上昇していた。一部では生保などの本邦機関投資家の月末要因の特殊な買いが入ったのではないかと噂されていた。しかし、急騰後は上昇は続かず今度は値を下げて再び100円台まで下落していた。国会では黒田日銀総裁の答弁が行われていて、発言に反応したのかは不明だがドル円は値を下げるような場面も見られた。100.760で安値をつけたドル円はその後は反発し101円台へと値を戻していたが、夜には21:30のアメリカの経済指標のPCEが予想より弱くドル売りがやや優勢となる場面もあった。しかし、その他のアメリカの経済指標は予想を上回る結果があったため、その後はドル高傾向が続き週の終値は101.4近くで取引を終えることとなった。
ロンドンフィキシングでは月末ということもあってかやや荒い値動きとなっていたがドル円は底堅かった。今週の相場を振り回していたドイツ銀行関連の報道で米司法省と140億ドルから54億ドルへ減額した支払いで和解合意したとのニュースからリスクが後退したことも下値を支えていたと見れる。
【今後の見通し】
ドル円レートは引き続いて三角保ちあい相場の中でレンジ相場を続けている。値幅は徐々に狭まりつつありブレイクするのは近いと予想でき、次週はアメリカの雇用統計が控えているため、この結果から上下どちらかにブレイクする可能性があるかもしれない。雇用統計の結果が良ければアメリカの12月利上げを織り込みドル高傾向になりやすい。結果が悪くても大幅に悪くなければ、12月の利上げ期待があるため下値は限定的とみている。
【次週の予定】
次週は月が変わって10月となる。年末に向け相場の雰囲気も変わる可能性があるので注意したい。重要指標はアメリカのISM製造業景況指数、ISM非製造業景況指数、非農業部門雇用者数がある。ISM指数は前回どちらも悪化していたため、今回数値が良化しているかに注目したい。
USD/JPY week O:100.996 H:101.829 L:100.073 C:101.399
USD/JPY予想レンジ 10月3日~10月7日 100.00-105.00

このエントリーをはてなブックマークに追加
オススメできるFX取引会社
スプレッドや約定率を比較して選んだFX初心者でも安心して使えるオススメのFX会社です。
FX業界最狭水準のスプレッドで全20通貨ペアで取引できるDMM FXなら取引チャンスを逃さずトレードできます!初心者でも簡単、安心、スマホからでも取引可能!
スプレッドが原則固定された裁量取引に向いているベーシックコースとMT4の自動売買に対応したプロコースから選べるFX取引会社です。

コメントを残す

名前