FX分析ブログTOP > トレード備忘録 > 日足で8連続の陽線をつけた上昇相場 USD/JPY相場10月3日~10月7日

日足で8連続の陽線をつけた上昇相場 USD/JPY相場10月3日~10月7日

【月曜日】
週末に特に大きな出来事もなく7時台には先週の終値からほぼ変わらずにスタートしたドル円相場は日本市場が始まるとやや荒い値動きなって10時台には101.661まで上昇する場面もみられたが、その後は週明け早々小さな三角持ち合い相場となっていった。22時になるとやや上方にブレイクする動きをみせて、23時に発表されたISM製造業景況指数が予想よりもよい50を超えた51.5となった結果が発表されると上昇した。ただ、朝方につけた101.661の高値は更新できず、その後は一旦下げてからじりじりと値を上げて再び高値更新を狙っていく動きとなっていた。
【火曜日】
ドル円相場は朝方8時台に昨日の高値101.661を超えると上昇幅を広げ、そのまま11時までに102.384まで値を上げたが、日足の75日移動平均線が意識されたのか上昇を止めて、一旦は値を下げるも上昇圧力は強く、再び上昇すると高値を超えて日足の75日線もブレイクし上昇を継続する流れとなっていた。日本時間の昼には英国が離脱プロセスを進めていることからポンドが安値を更新していたが、ドル円への影響は限定的だった。また、日本では来年1月に衆議院議員解散との噂も流れていて相場を下支えしていたとも見れた。ドル円は102.5で一旦は値をもんだが明確に抜けると日本の日が変わった後には103円に迫るところまで上昇を続けていた。アメリカ市場時間にはリッチモンド連銀のラッカー総裁が政策金利を引き上げる「強い証拠がある」との見解を示したこともドル高を支えていたようだったが、深夜にはECBがテーパリングでコンセンサスが近いとの一部通信社からのニュースが出るとユーロ高に振れてドル円にもやや影響を与えていた。
【水曜日】
103円をブレイクできずに上値を抑えられていたドル円だったが、下値は固く102.5まで値を戻すことはなく103円のブレイクを狙うように高値でレンジ相場を続けていた。日本時間15時台に一度上値をトライして失敗するも18時台には103円を明確にブレイクし上昇を強めていた。しかし、21:15に発表されたADP雇用統計の結果が予想より悪かったため、ドル円は下押しし103円を再び割れたがすぐに値を戻して反転すると再び上昇し、23時のISM非製造業景況指数の結果が57.1と強い数値がだったため、発表直後は値をやや飛ばして上昇し、落ち着いてからも上昇を続け一時103.591まで値を上げていた。その後深夜に再度高値を更新するもここまでの上昇が急ピッチだったこともあってか103.5円を中心に値を上下させるように値動きは落ち着いていった。
【木曜日】
ドル円は日本市場の前場に103.3円台まで値をさげたが、底は堅く再び上昇すると高値を更新して103.7円台まで値を上げていた。その後は一旦値を下げるも前回安値は更新せず、アメリカの失業保険関連の経済指標が発表されると予想より強い結果に反応して104円台に迫るところまで上昇をし、日本時間の深夜帯には104円台へと値を上げて104.166まで上昇する場面もあった。ただ、そこからは9月2日の高値104.316が意識されたためか上昇を継続することはできず朝方には再び103円台へと値を戻していた。
【金曜日】
10月7日の早朝8時を過ぎた時間にポンドが急落するという事件があり、ポンド円では瞬間的に10円近い値幅で下落するフラッシュクラッシュのような値動きが見られた。ドル円レートへの影響は限定的だったが、この事件が影響したのかマーケットはややリスクオフへと流れ、ドル円の上昇も止まり値を下げはじめた。ポンドの事件は、一部では中国からの売りがあったという噂もあったが結局原因不明だった。予測不能なマーケットの恐ろしさを改めて感じる事件だった。日本市場時間内では本田悦朗・前内閣官房参与が日銀は9月に追加緩和をすべきだと述べたことが伝わると、一時は反転し上昇する場面もみられたが、昨日の高値を更新することはなく104円を頭に売られ雇用統計まで下値を追う展開となった。注目の米雇用統計は雇用者数、失業率、賃金すべて予想を下回る残念な結果となり、発表直後は103円前半まで値を下げた。しかし、数値自体が極端に悪かったわけでもなかったためか、その後は一時上昇し103円後半まで値を戻したが、そこからさらに売りが続くと今度は安値を更新して102円台まで値を下げ乱高下する展開となっていた。その後は103.5円近くまで再び上昇をするが、103.5ではまた売られて値を下げて終わり週の終値は102.9台となった。
【今後の見通し】
今週のドル円は上昇を続け先週から木曜までに日足で8連続の陽線という上昇チャートになった。ブレグジットの下落から続いた三角保ちあいを上抜けた形となっていることもあって104.166まで上昇をしたが、9月2日の高値104.316を抜けれずに、雇用統計の結果から1円以上の値幅の調整をした格好となった。8連続陽線の反動と捉えれば当然の結果ともみれる。これが調整に過ぎなければ、上昇トレンドはまだ崩れていない可能性があるが、104.3で上値を抑えられダブルトップを目指す形になると、三角持ち合いの上方ブレイクはダマシとなってドル円相場は再び下落相場を継続する可能性が残されている。
いずれにせよ、上は104.316円、下は日足の75日移動平均線が位置していた102.4円近辺を目途にどちらにブレイクするかによって方向性が出てくるとみている。チャートでは週の終値は日足の75日線を上抜けた位置で終わっているが、日足のローソク足では金曜に大陰線をつけてしまっているので一旦は下値を模索する可能性が高い。
【次週の予定】
次週は10日が日本は祝日で休場、アメリカもコロンブスデーで債券市場は休みとなる。また、中国が国慶節が終わり市場に戻ってくるのでどのような影響があるか注意しておきたい。10日の午前中にはアメリカ大統領選挙の2回目のテレビ討論会が予定されており内容はよく確認しておきたい。その他は12日のFOMC議事録と14日のイエレンFRB議長の講演に注目。
USD/JPY week O:101.308 H:104.166 L:101.202 C:102.953
USD/JPY予想レンジ 10月10日~10月14日 102.00-105.00

このエントリーをはてなブックマークに追加
オススメできるFX取引会社
スプレッドや約定率を比較して選んだFX初心者でも安心して使えるオススメのFX会社です。
FX業界最狭水準のスプレッドで全20通貨ペアで取引できるDMM FXなら取引チャンスを逃さずトレードできます!初心者でも簡単、安心、スマホからでも取引可能!
スプレッドが原則固定された裁量取引に向いているベーシックコースとMT4の自動売買に対応したプロコースから選べるFX取引会社です。

コメントを残す

名前