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上昇が続くドル円とトランプラリー USD/JPY相場11月14日~11月18日

【月曜日】
先週の流れを引き継いで前週の終値よりやや高く始まったドル円相場は9時に日本市場が開くと上値の抵抗になっていた107円をブレイクして107円後半へと値を上げていた。日本市場が開く前の8:50には日本の7-9月期GDPが発表されていて予想外に数値が強かったが発表直後の反応は限定的だった。ただ、数値が良かったことが上値を試す展開へとつながっていたのかもしれない。ドル円は108円にはバリアオプションが観測されており上値が重くなっていたが20時にブレイクすると上髭を作るダマシとなって再び107円台へと値を戻していたが、107円台後半で推移して23時に再び上昇を開始すると高値を更新して108.5を超えるところまで値を伸ばした。108.5から上は上値が重くなっていて再び107円台まで下落する場面もあったがドル円相場は底堅く推移していた。
【火曜日】
ここまでの上昇が急だったためかドル円は107.8円から108.5円の小幅なレンジ相場となっていた。時間足では三角保ち合いを作っていたが、16時台にドイツのGDP速報値に反応して上昇するも上値のブレイクはダマシとなって、その後当日の安値を更新する107.7円台まで下げるがそこで反転し、上下騙しとなるも引き続きレンジ相場になっていた。その後、22:30に発表されたアメリカの小売売上高、輸入物価指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数はどれも予想より強い結果となっていて発表直後はドル高へと反応したがすぐに元の値に戻していた。しかし、後から再び値を上げると108.5をブレイクしドル円は再び上値を追う展開となって109円を超えて一時109.325まで値を上げていた。
【水曜日】
ドル円は朝から下値を追う展開となっていたが10時台に108.788の安値を付けると反転し再び上昇する流れとなっていた。反転すると高値を更新していき20時には109.7円台まで値を伸ばしていた。しかし、アメリカのPPIが予想よりも弱い結果だったことが伝わると調整する流れとなって109円台を割る手前まで値を下げるも、ロシアがOPEC合意を楽観視しているとの報道に反応して値を戻すやや荒い値動きになっていた。109円は底堅かったが、高値からは上値を徐々に切り下げる展開が続いていた。
【木曜日】
早朝109円を下方にブレイクすると108.5円台まで値を下げたドル円だったが、上昇トレンドのため底堅く反転し、10時台に日銀が国債の指値オペを実施したという情報が伝わると109.3円近くまで急騰する場面があった。上昇は一時的でその後、また値を下げることとなっていたが、これをきっかけに相場の雰囲気が変わった感がありドル円は再び下値を切り上げ上値を追う展開へと変わっていった。日本時間22時にはイエレンFRB議長の議会証言が予定されており、12月の利上げの示唆が見られたことでドル円はドル高に反応して109円台後半へと値を伸ばす場面もあったが一方的に上昇するのではなく、値を上下していた。その後に発表されたアメリカの各経済指標が概ね良好だったため、ドル円は上昇が強まるも110円でははっきりと上値が抑えられてブレイクできずに高値でレンジ相場を続けることになった。
【金曜日】
早朝6時台に110円をブレイクするとドル円は上値を伸ばしていた。マーケットは7時頃から予定されていた安倍総理大臣とトランプ次期アメリカ大統領とのはじめての会談に注目していたようで、会談の内容は特に公表されなかったが、二人は良好な関係が伺えたようではあった。ドル円は9時台には一時110円を割るところまで値を下げたが、そこからは上昇を続け110.913まで値を上げた。ただ、ここまでの急上昇から上値を追う展開は難しくなっていたためか、ジリジリと値を下げ始めると21時台にはアメリカ当局者からのドル高けん制的な発言も見られたことで、110円を割れてやや荒っぽい値動きとなっていたが、引けにかけては米国債の金利上昇に合わせて再び111円近くまで上昇し高値を更新して週を終えた。
【今後の見通し】
アメリカ大統領選以降、101.191円から110.933円まで10円近い上昇を続けるドル円は引き続き強い上昇トレンドが出ているとみれる。ローソク足の週足は大陽線となっていて、次週も引き続いて強い上昇が予想できるが、ここまでの上昇が急だったため、大幅な調整には警戒しておきたい。ただ、上昇している中でも節目では値を抑えられる場面もあり、また上昇後に下押しする展開も見られているため、このまま大きな調整をせずに上昇していく可能性もある。
節目としては2015年高値125.843と2016年安値98.898の半値戻しになる112.3円近くと115.5円付近は意識しておきたい。
また、ここまでの値動きは2014年の10月の値動きに近い強い上昇を示しているので、当時のチャートも振り返っておきたい。
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2014年の10月は105円まで調整した後に反転するとそこから押し目がなく121.844円まで上昇していった。2016年の11月現在はアメリカの大統領選挙時に101.191円まで下押ししてから110円まで上昇している。同じ値幅の上昇が続くと予想すれば115.5円では一旦の天井を打つ可能性がある。また、当時はアメリカの良好な雇用統計の結果を受けた上昇がドル円の天井となっていたと記憶している。今回も12月1週目の雇用統計発表が近く予定されており、数値が良ければドルが買われる可能性が高いが天井となる可能性も頭に入れておきたい。もし、115円までドル円が上昇した場合には、下押しをしても110円は割れないと考えている。
【次週の予定】
次週は24日が感謝祭で米市場が休場となり翌日も短縮取引となるため週の後半は値動きが期待できない可能性がある。経済指標では23日に公表されるFOMC議事要旨やアメリカの各経済指標に注目。
USD/JPY week O:106.835 H:110.933 L:106.735 C:110.891
USD/JPY予想レンジ 11月21日~11月25日 109.500-112.500

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