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FX通貨ペア選びのリスク、スイスショック、ポンドショックを振り返る

FXで取引ができる通貨には多種多様な通貨ペアがあります。

【主なFX取引通貨ペア】
USD/JPY 米ドル/日本円
EUR/JPY ユーロ/日本円
AUD/JPY 豪ドル/日本円
GBP/JPY 英ポンド/日本円
NZD/JPY NZドル/日本円
CAD/JPY カナダドル/日本円
CHF/JPY スイスフラン/日本円
ZAR/JPY 南アフリカランド/日本円
EUR/USD ユーロ/米ドル
GBP/USD 英ポンド/米ドル
NZD/USD NZドル/米ドル
AUD/USD 豪ドル/米ドル
USD/CHF 米ドル/スイスフラン
EUR/CHF ユーロ/スイスフラン
GBP/CHF 英ポンド/スイスフラン
AUD/CHF 豪ドル/スイスフラン
CAD/CHF カナダドル/スイスフラン
NZD/CHF NZドル/スイスフラン
AUD/CAD 豪ドル/カナダドル
EUR/CAD ユーロ/カナダドル
GBP/CAD 英ポンド/カナダドル
NZD/CAD NZドル/カナダドル
USD/CAD 米ドル/カナダドル
GBP/AUD 英ポンド/豪ドル
EUR/AUD ユーロ/豪ドル
AUD/NZD 豪ドル/NZドル
GBP/NZD 英ポンド/NZドル
EUR/GBP ユーロ/英ポンド

通貨ペアはいろいろありますが、現在取引量が多く主要な通貨として流通しているのは、米ドルユーロ日本円です。通貨ペアではユーロ/米ドルと米ドル/日本円です。この通貨のペアは、流動性も高く、スプレッドも狭くなっていることが多いので取引しやすい通貨ペアといえます。

FXでは、その他の通貨の取引もできますが、メジャー通貨とは異なるマイナー通貨となるとその取引自体にリスクがはらんできますので注意が必要です。

スイスフランやポンドはマイナー通貨ではありませんが、過去にはスイスフランショックポンドショックのようなフラッシュクラッシュを起こした通貨です。

【スイスフランショック】USD/CHF日足(2015年1月15日)
usdchfday

スイスフランショックの原因は、スイス国立銀行が突如1ユーロ=1.20スイスフランの上限を撤廃する金融政策の変更をしたために起こりました。
多くの人が突然の発表と値動きによって影響を受け、つぶれたFXの会社もありましたが、この政策変更は事前にある程度予測していたFXの会社もあったようで、一部では変動する数週間前にスイスフランの取引に注意を促したりレバレッジに制限をしていた会社もあったようです。
しかし、スイスフランの情報のためかこのような情報が事前に大きく取り上げられることはなく、暴落前に情報を得ることができなかったトレーダーたちはその被害をこうむりました。

【ポンドショック】GBP/USD日足(2016年10月7日)
gbpusdday

ポンドショックでは、イギリスの国民投票後から不安定な値動きをしていたポンドに対して突然の急変動が起こりました。この詳しい原因は未だよくわかっていないようですが、一部ではEU離脱決定後のポンドの流動性が低くなっていたためにフラッシュクラッシュが発生したという話もあります。

このような大きな値動きは流動性が低いとストップ注文が機能しない場合もあり、トレーダーとしてはできるだけ避けるべき事例です。取引量の多い通貨でもフラッシュクラッシュは起こりえますが、「情報が少ない」「流動性が低い」通貨の場合にはそのリスクはより高くなるといえるでしょう。

今年EU離脱を問う国民投票があったイギリスのポンドのように大きなチャンスを予測できれば、様々な通貨ペアのチャンスを活用して取引をするのは、FXで勝つためには有効かもしれません。しかし、FXトレーダーとしては情報が得にくい通貨や取引量が少ない通貨をターゲットにするには、それ相応のリスクが隠れていることは常に理解しておかなくてはいけません。

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