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クリスマスが明けても続くドル円の閑散相場 USD/JPY相場12月26日~12月30日

【月曜日】
前週の終値からあまり変わらずにスタートしたドル円相場は、ホリデーシーズンの閑散相場のためか朝方から先週金曜日の安値を更新して117.074円まで値を下げた。117円での反発は強かったがその後もジリジリと値を下げると12時には117円を若干割り込むところまで値を下げる場面もあった。13時には黒田日銀総裁の講演がありドル円はやや値を上げる場面もあったが、発言の内容には特に新しい内容も見られず閑散相場の中では影響は限定的となっていた。その後は15時を過ぎると海外市場がクリスマス休暇の振替休日のため市場が閉まりドル円は117円台前半のまま終了となった。
【火曜日】
117円台前半だったドル円は市場の再開とともにクリスマス後ということもあってか値を上げる展開が続くことになり、日本市場が開いた9時台には117.5円近くまで値を上げていった。ただ、閑散相場の中、上値を追う力は弱く再び値を下げ始めると17時には117.192円まで値を下げた。117.192円からはドル円は再び上昇する流れとなって23時のアメリカの経済指標、ケース・シラー米住宅価格指数が予想よりややよかったことからか値を上げていき117.5円をブレイクしていった。その後の日本時間24時に発表された米消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数も数値が予想よりも強い結果となっていたが、ドル円の反応は薄く117.6円まで上昇するにとどまり、その後は117.4円台まで値を下げていった。
【水曜日】
日本時間の早朝にやや値を下げ117.3円台となる場面があったドル円だったが、仲値にかけては年末のフローからかドル買いとなり値を上げていき前日高値を更新していった。12月15日の高値から引いたトレンドラインもブレイクしたが、ドル円の上昇は続かずに117.755円まで上昇すると値を下げていった。117.5円台まで値を下げるとドル円は再び上昇し高値を更新して117.8円近くまで値を伸ばすも、日本時間21時台に日本の関東地方でやや大きな地震が発生したことをきっかけに売られ始め、その後も値を下げる展開となっていった。24時に発表されたアメリカの住宅関連の経済指標はマーケットの予想を大きく下回っていたがドル円は117.5円台を維持していた。しかし、NYダウ指数の下げが強まると、アメリカの5年債入札後から米国債利回りが低下しドル円は117.050円まで値を下げていった。同日トランプ次期アメリカ大統領が経済に関する発表をするとの報道がでていて注目が集まっていたが、あとで発表された内容はソフトバンク系2社が米で8000人規模の雇用を生み出すとの発言内容だったため、マーケットへの影響は限定的だったとみられる。
【木曜日】
117円を割らずに反転する兆しを見せていたドル円だったが、早朝に117円下のストップを狩る動きから下落し116.818円まで値を下げていた。そこからは117円台が重くなり日経平均株価も軟調に推移したためドル円も下値を追って、13時には116.5円台まで値を下げていた。116.5円は一旦はサポートされたものの、15時には116.5円のストップを狩るような値動きとなり116.198円まで値を下げていた。原発事業で数千億円の損失が発生する可能性があると発表されていた東芝を格付け会社が格下げしたことで株価が軟調だった影響も大きかったかもしれない。116.198円まで下落したドル円はそこから一旦は反転し22時には116.8円まで値を戻す場面もあったが上値は重く、再び116円前半に値を下げ116円台でレンジ相場を形成していった。
【金曜日】
116.5円近くで推移していたドル円は、日本時間8時台にユーロドルでストップを狩るような荒い値動きが発生しその影響を受けて、前日安値を更新して116.038円まで値を下げた。安値を更新したドル円だったが下値は引き続き底堅く反転すると、今度は株価の上昇につられて値を戻す展開となって16時には116.8円近辺のレジスタンスラインをブレイクして117円台まで値を上げていった。その後は再び116.423円まで値を下げる場面もあったが、最後は再び値を上げて週の終値は116.956円となった。
【今後の見通し】
ドル円は安値を更新する展開が続き、上昇相場は一服している状態となっている。下値は引き続き底堅いがアメリカ10年国債の利回りは2.5%を割り込んでいて、利回りが今後上昇するかがドル円の上昇のカギを握っていそうだ。ドル円は先週からホリデーシーズンということもあって116円から118円のレンジ相場となっており、今後レンジをブレイクした方向に勢いがつくことが見込まれる。
【次週の予定】
次週はアメリカの雇用統計に注目。トランプ相場が始まった後の12月の雇用にどれだけドル高の影響が出ているかを確認しておきたい。ほかには火曜のISM製造業景況指数、木曜のISM非製造業景況指数にも注目。2日は1日の振替休日のため各市場は休場となる。次週から年が変わって2017年となり、マーケット参加者も本格的に戻ってくることが予想されるので、方向感が出てくるかもしれない。
USD/JPY week O:117.283 H:117.801 L:116.038 C:116.956
USD/JPY予想レンジ 1月2日~1月6日 116.000-120.000

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